ワッフルハラマキが出来上がるまで

 
 
創業から120年あまり。
waffle haramaki を手掛ける私たち株式会社トータスは、自社縫製工場を持つメーカーです。
先人より受け継いできたモノづくりの基本を大切に守りながら、商品作りを続けてまいりました。
 
肌着を中心に作り続けてきた縫製工場で、当時社長の
「自社オリジナルの体にも心にも優しい素材 で何か作れないか...」
から始まり、いろんな試行錯誤を繰り返してきました。
その中で、体を守り心を労わる “腹巻” の魅力に出会い、腹巻をもっと皆様の日常に届けたいとの想いで、2018 年にオリジナルブランド『waffle haramaki ワッフルハラマキ』が誕生しました。
体に寄り添うさまざまな技術・ノウハウを、1枚の腹巻に込めています。
 
慌ただしく移り変わる時代の流れの中で、自身を労わることを忘れずに。

 
 
<waffle haramaki の腹巻の製造工程をご紹介します。>
 
 
1:糸を購入

腹巻生地をつくるための糸を購入します。

基本素材は吸収性、保湿性の高い綿を使用し、洗濯耐久性を持たせるためにポリエステルも加えた混紡糸を採用しています。

このポリエステルには遠赤外線効果のある加工が施されています。

 
 
2:生地を編む
オリジナルの糸で生地を編んでもらいます。 (日本国内工場)
日本に数台しかない、とても貴重な低速の丸編み機でゆっくりと編み立てています。
ゆっくりと編むことで、糸がピンと張りすぎず、やわらかい糸のまま編まれるため、素材本来のふんわりとしたワッフル生地が編み上がります。
  
  
3:染色
ワッフルハラマキオリジナルの色に染色してもらいます。 (日本国内工場)
 
 
4:裁断
ここからが waffle haramaki を手掛ける、私たち株式会社トータスの作業です。
徳島県の最南端の町、自然豊かな海陽町(カイヨウチョウ)の自社工場にて製造に取り組んでいます。
1枚1枚丁寧に、機械ではなく人の手で裁断。少しのゆがみや不具合など、生地のチェックをしながら行っています。
そうすることで、生地の無駄を最小限にすることができ、廃棄物を減らすことにも繋がります。
手間を惜しまず丁寧につくられています。
 
 
5:縫製
技術のある縫製職人が 1枚1枚縫上げていきます。
同じ生地でも、色やロットによって微妙に異なる柔らかさや伸縮性を瞬時に判断し、その生地に合わせてその都度、糸調子を整えて縫製しています。
生地の特性を最大限に活かし、着用したときの違和感が極力ないようにする、高度な縫製技術を持つ縫製スタッフによって縫いあげられています。
 
 
6:検査
熟練スタッフによるチェックにより、すこしの不具合も見落としません。
 
 
7:プレス
かたちを整える。着心地などを左右するといっても過言ではない、衣料商品の生産において重要な工程の一つです。
高度な技術と正確性で丁寧に仕上げていきます。

 

   

8:パッケージ
1枚1枚、手にとってくださるお客様のことを考えながら心を込めてお包みしています。

 
 
9:検針
検針機を用いた検査で最終チェックし、商品の安全性の維持に努めています。