低体温の女性が増えている理由とは?原因・リスク・今日からできる改善対策
低体温の女性が増えているって本当?

近年、「平熱が35℃台」という女性が増えていると言われています。一般的な正常体温は36.0〜37.0℃とされるため、35℃台はやや低めです。
低体温は単なる冷えではなく、代謝や免疫力の低下につながる可能性があります。では、なぜ現代女性に低体温が増えているのでしょうか。
低体温になる主な原因

1. 筋肉量の不足
体温の約40%は筋肉によって作られます。
女性はもともと男性より筋肉量が少なく、さらに運動不足や極端なダイエットによって筋肉が減ると、熱を生み出す力が弱くなります。
特に下半身の筋肉量は体温維持に重要です。
2. 過度なダイエット
食事量が少なすぎると、体はエネルギー消費を抑える「省エネモード」に入ります。
その結果、基礎代謝が低下し、体温も下がりやすくなります。
栄養不足はホルモンバランスにも影響します。
3. ホルモンバランスの乱れ
女性は月経周期やストレスの影響を受けやすく、自律神経が乱れやすい傾向があります。
自律神経が乱れると血管の収縮・拡張がうまくいかず、体温調節が不安定になります。
4. 冷房環境とデスクワーク
長時間の冷房環境や座りっぱなしの生活は、血流を悪化させます。
とくに夏でも冷えを感じる女性が多いのはこのためです。
低体温によるリスク

代謝低下で太りやすくなる
体温が1℃下がると基礎代謝は約10%以上低下すると言われます。
免疫力の低下
血流が悪くなると免疫細胞の働きも低下。風邪をひきやすくなる可能性があります。
冷え性・むくみ・慢性疲労
血行不良はむくみや肩こりの原因にもなります。
今日からできる低体温対策

1. 下半身を鍛える
スクワットや階段の上り下りなど、大きな筋肉を使う運動が効果的です。
週2〜3回でも継続することが重要です。
2. タンパク質をしっかり摂る
筋肉を維持するためには体重×1g程度のタンパク質摂取が目安。
卵・魚・大豆製品などを意識しましょう。
3. 湯船に浸かる習慣
38〜40℃のお湯に10〜15分浸かることで血流が改善します。
シャワーだけで済ませないことが大切です。
4. 朝の白湯習慣
朝起きてすぐの白湯は内臓を温め、自律神経を整えます。
低体温は「体質」ではなく「習慣」で変わる

「私は冷え性だから仕方ない」と思っていませんか?
低体温は生活習慣の影響が大きく、少しずつ改善が可能です。
まずは自分の平熱を知り、小さな温活から始めてみましょう。