どくだみ／植物・お茶

日本のいたる所、特に日陰で少し湿り気のあるような場所で自生する"どくだみ"

薬効のある生薬として昔から私たちの体に良い効果をくれる植物で、今は手軽に"どくだみ茶"として飲むことができます。天ぷらで食すこともできますが、独特の匂いがする植物なのでお茶に加工するのが一般的のようです。

また殺菌・抗菌作用や保湿効果もあるため湯船に入れて入浴剤として皮膚にも優しい植物です。そして血行促進効果から体温を上げて新陳代謝をよくし、美肌効果にも期待ができます。嬉しいことづくめの"どくだみ"です。

ここまでの嬉しい薬効力のある植物なのでやはり繁殖力もとても高く、住宅地では逆に悩める植物でもあるようです。
地下茎は数十センチまで深く四方八方に根を張るので放っておくと広域に増えるばかりです。それを除去する場合も地表面に見える葉っぱを除くだけでは逆に増えてしまうため、根っこ部分からの除去を薬品等を使用すると効果的のようです。地下強い植物ですね...

日光を必要とする植物が多い中、日陰で多湿を好む植物はどこか神秘的でもありますね。
少し暗い場所であの白い花を見つけると眩しく神々しく見えるなぁと子供の頃から思っていたのですが、薬としてのパワーを持った植物であることを知り、なるほどと愛おしくも感じるようになりました。

これからのリラックスタイム、香るキャンドル＆ワッフルハラマキ＆どくだみ茶で美容を意識した時間を過ごしたいなと思います。