
デリケートゾーンケアの重要性
近年注目度が高まってきている、フェムエア。
ファムケアといっても様々な方法がありますが、デリケートゾーンの保湿やマッサージなどのケアはしていますか?
デリケートゾーンを清潔にしていても、ケアまでは行き届いていない女性も多いはず。
清潔に保つだけでは肌トラブルを防げず、黒ずみや乾燥の原因にもなるため、ケアは必須といっても過言ではありません。
デリケートゾーン用オイルでのケアがなぜ必要なのか、理由は大きく4つあります。
- 乾燥防止
- 肌を柔らかくする
- 血行を良くする
- ホルモンバランスを整える
乾燥防止のため
デリケートゾーンは乾燥しやすく、保湿が欠かせない部分の一つ。
乾燥すると痒みや黒ずみの原因になるだけではなく、さらに酷くなると病気になる可能性もあります。乾燥の気になる秋冬だけでなく、一年を通して潤いを与え、乾燥を防ぐ必要があるのです。
保湿することで潤いが保たれ、肌トラブルの軽減に繋がります。
顔と同じように丁寧なケアをして乾燥を防ぎましょう。
肌を柔らかくするため
デリケートゾーン用のオイルでケアすることで、肌を柔らかくする効果が期待できます。
お顔のスキンケアと同じで、肌を柔らかくすることで汚れが落ちやすくなり、清潔な状態を保てるのです。
肌が硬いと洗っても汚れを落としきれていないことも。汚れを残さないためには、肌を柔らかく保つことが大切。
また、膣周りが柔らかいと、性交痛や出産時の負担を減らす効果もあります。
潤いを与え、柔らかい肌を目指しましょう。
血行を良くするため
血行を良くするために欠かせないのが、デリケートゾーンのケア。
オイルを塗った後にマッサージすることで血行が良くなり、ハリや弾力のアップに繋がります。
また、血行が良くなることで冷え性が緩和されることも。
寒い時期やエアコンを使う夏などは冷えを感じやすく、マッサージが欠かせません。
ケアを習慣化させて健康的な美しいデリケートゾーンを手に入れましょう。
ホルモンバランスを整えるため
デリケートゾーン用オイルでケアすることで、ホルモンバランスが整います。
オイルマッサージによってホルモンバランスの変化に気づきやすく、毎日前向きに明るく過ごせます。
自律神経の乱れにも大きく影響するため、常にホルモンバランスが整っている状態が好ましいです。
マッサージで膣周りに程良い刺激を与えて、ホルモンバランスの乱れを防ぎましょう。
ケアの方法
「会陰マッサージ」
膣と肛門の間にある2〜3センチの部分が会陰です。オイルを馴染ませてから、コリをほぐすように優しい圧で会陰をマッサージしてください。
会陰マッサージは、近年はあらゆる世代の女性にメリットがあるといわれています。
東洋医学では、会陰の中心にツボがあるとされ、ほぐして血行を良くすることで、自律神経を整えたりPMSや生理痛を軽減する効果が期待されています。
デリケートゾーン用のオイルを活用したフェムケアは、何歳から始めても問題ありません。(お子さまは初潮を迎えてからの使用がおすすめです。)
10代~40代の方はもちろん、50代以上の方こそオイルでのケアをおすすめします。
デリケートゾーンの潤いを保つことが、美と健康に繋がります。