寝る前にやらないほうがいい冷え習慣|眠りを遠ざける原因とは
冷え対策、実は逆効果になっていることも

「冷えないように気をつけているのに、眠れない」
「夜になると、かえって冷えを感じる」
そんなときは、寝る前の過ごし方そのものが冷えを招いている可能性があります。
冷え対策は、“やればやるほど良い”わけではありません。
夜は特に、やらないほうがいいことを知ることが大切です。
寝る前にやらないほうがいい冷え習慣

体を急激に温めすぎる
熱いお風呂に長く浸かる。
寝る直前まで温熱アイテムを使う。
一見よさそうですが、体が興奮状態になり、かえって寝つきが悪くなることがあります。
夜の温めは、「じんわり・短時間」が基本です。
手足だけを温めようとする
靴下を重ね履きする。
手袋をして眠る。
末端だけを温めても、体の中心が冷えたままだと根本的な冷えは解消されません。
冷え対策は、体の中心から整えることが大切です。
締めつけの強い服やインナー
就寝中の締めつけは、血流や呼吸の妨げに。
特にお腹まわりの圧迫は、冷えや眠りの浅さにつながります。
「ずれない」「細く見える」よりも、ゆるさ・やさしさを優先しましょう。
寝る直前まで気を張る習慣
仕事の続きをする。スマホで情報を追い続ける。
体が緊張状態のままだと、自律神経が切り替わらず、冷えを感じやすくなります。
冷えは、「まだ休めていないよ」という体からのサインでもあります。
なぜこれらが冷えにつながるの?

自律神経が切り替わらない
眠る前は、副交感神経(リラックス)が優位になる必要があります。
刺激や緊張があると、交感神経が働き続け、体は冷えやすい状態に。
体温調節が乱れる
夜は、体温をゆるやかに下げることで自然な眠りに入ります。
温めすぎ・冷やしすぎは、このリズムを乱してしまいます。
冷えない夜のために、代わりにしたいこと

体の中心をやさしく守る
お腹・腰まわりを締めつけずに温める。
これだけで、体は安心し、冷えにくくなります。
「眠る準備」を意識する
着替える、照明を落とす、呼吸を深くする。
小さな切り替えが、冷えない夜をつくります。
冷え対策は、引き算でうまくいく

冷えない夜をつくるために、新しいことを足す必要はありません。
むしろ、やりすぎていることを手放すほうが体は整いやすくなります。
夜は、がんばらない時間。
冷えを防ぐことは、自分を休ませることでもあります。