おなか、 あたたまってますか?

 

お腹周りの温度は36℃前後が理想的。

手の平均温度は27℃前後と言われており、手をお腹に当ててお腹が冷えていると感じた場合、または手とお腹の温度差がない場合は、内臓から冷えている可能性があります。

「おなかを冷やさないように」と、子どもの頃に教えられた人も多いのではないでしょうか。子どもの頃は腹巻をつけたことがある、と言う方もいらっしゃるかと思います。

東洋医学では「冷えは万病のもと」というように、“冷え”が心と体の様々な不調の原因に。

なぜ、お腹を冷やしてはいけないのか?
なぜ、お腹を温めるといいのか?

お腹にまつわる、なぜ?を紐解いてみましょう。

 

‖ お腹が冷えるとどうなるの?

現代人の冷えの原因は基礎代謝の低下、食生活、過度な緊張やストレス、睡眠不足、自律神経の乱れなど…こうした原因と、お腹の冷えは深く関係しています。
お腹が冷えると、交感神経が優位になります。交感神経が優位になると、胃腸の働きが低下。そのほかにも倦怠感や不眠、イライラや不安感などの精神的な不調などがあげられます。

下記のような症状が当てはまる方は、お腹の冷えが招いている可能性があります。

 

・疲れやすい、風邪をひきやすい

おなかの冷えは、免疫細胞の活動も低下させます。
免疫細胞の約7割は腸に集まっているといわれています。そのため、腸の働きが低下すると免疫細胞の活動も低下し、疲れやすくなったり、感染症にかかりやすくなってしまいます。


・なんとなく不調が続く

肩こりや頭痛、ずっと体がだるい、食欲がない、眠りが浅い、やる気が起きないなど、病院へ行くほどでもないけどなんとなく不調が続いている。この不調はどうしようもない。と、諦めていませんか? 諦める前に、体の冷えを疑ってみてください。
体が冷えてしまうと巡りが滞り、肩こりや頭痛の原因に。お腹の冷えは、胃腸の機能が低下し食欲不振にも繋がります。この なんとなく不調” が不調のループを招き、心もだんだんと擦り減ってしまいます。放っておくと、本当に病気に繋がりかねません。

 

・下痢や便秘

冷たい飲み物やアイスなどを口にすると、お腹が急に冷やされます。体の反応としてはすぐに外に出そうとする為、下痢になったりもします。
逆に常にお腹が冷えていると、温かいものを体から出さないようにと、便秘になったりもします。

 

・冷えやむくみに悩まされる

例えば、手足の指先が冷たい、何枚も重ね着をしたり、カイロなどで一生懸命温めても、全く改善しない。ということはないでしょうか?
大切な臓器が多く集まるお腹が冷えると、体はお腹とその近い部分を集中して温めようとします。そのため、一番遠い手先や足先が冷えやすくなるのです。そして、冷え切った手足は巡りがスムーズにいかず、むくみやすくなってしまいます。

 

・肌トラブルが多い

ニキビが治ったと思ったら別の場所にまた現れたり、乾燥やくすみ、体の痒みなど、対策のためにいろんなコスメを試したり高いクリームなどを使ってみてもなかなか改善しない…。肌の調子が悪いと、気持ちも落ち込んでしまいますよね。
お腹が冷えていると体の巡りが滞ってしまい、代謝も悪くなって肌のターンオーバーがうまく働かなくなってしまいます。その状態で高い化粧品などを試しても、なかなか良い効果を得ることができなくなります。

 

・太りやすくなった

おなかは冷えを感じると、温めるためにお腹まわりにたくさん脂肪を蓄えようとします。ダイエットのためにいろいろ試してみるけど、なかなか変化がない…なんてことはないでしょうか?
ぽっこりお腹や浮き輪肉などの原因は、“冷え"も関係しているのです。ついてしまった脂肪は冷えやすく温まりにくいため、お腹が冷えたままだと、どんなにダイエットをがんばっても効果が現れにくくなります。

 

 

‖ お腹を温めると、いいこと

お腹を温めるだけで全身が効率よく温められます。
体温が1℃上がると基礎代謝は12~13%もアップするといわれています。代謝がアップすることで体のめぐりがスムーズに。冷えやむくみの改善、艶やかな髪やハリのある素肌、痩せやすく太りにくい体に導きます。

また、免疫力は最大5~6倍もアップ。体を温めることで心がホッと癒され、日常が豊かに。

冷えない体づくりをすることが、美と健康の土台を育みます。

お腹の冷えは表面的な冷えと異なり、わかりにくいもの。お腹は体の調子の変化を敏感に感じとり、いろんなかたちで冷えのサインを出して自身に語りかけています。

だからこそ、お腹の声に耳をかたむけてお腹を労わり温めることがとても大切。

ぜひ、お腹を温める習慣を身につけてみてください。

 

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