手足より先に冷えている場所がある|冷えの本当の始まりとは?
手足が冷える前に、もう始まっている冷え

「手足が冷たい=冷え性」
そう思っていませんか?
実は、手足の冷えを感じる頃には、もっと前から冷えが始まっている場所があります。
それが、体の中心(体幹・お腹まわり)です。
冷えは末端から起きるのではなく、
中心が冷える → 血流が末端に届かなくなる
という順番で進んでいきます。
つまり、手足の冷えは“結果”。
本当の始まりは、もっと気づきにくいところにあります。
冷えの本当の始まりは「体の中心」

体幹とはどこ?
体幹とは、首から骨盤にかけての胴体部分。
内臓が集まり、体温を生み出す“エンジン”のような場所です。
この体幹が冷えると、
- 内臓の働きが落ちる
- 血流が悪くなる
- 自律神経が乱れやすくなる
といった変化が起こります。
その結果、体は「守るために」手足への血流を後回しにする。
これが、手足の冷えにつながる仕組みです。
体の中心が冷えているサイン、当てはまる?

体幹の冷えは、自覚しにくいのが特徴。
こんなサイン、ありませんか?
- お腹を触るとひんやりしている
- 薄着ではないのに、なんとなく寒い
- 夜、布団に入っても体が温まりにくい
- 生理前後に冷えを感じやすい
手足はそこまで冷たくないのに、「なんとなく不調」「すっきりしない」が続く場合、体の中心が冷えている可能性があります。
なぜ体の中心は冷えやすいの?
寒暖差・重ね着・動かない生活
- 朝晩と日中の大きな寒暖差
- 首・手足は防寒しても、お腹まわりは意外と無防備
- 寒さで体を動かす時間が減る
- デスクワークや家で過ごす時間が長い
外ではしっかり防寒していても、体の中心だけが冷えたまま、ということが少なくありません。
2月は気温の変化を受け始める時期
真冬の寒さに慣れた体が、少しずつ気温の変化を受け始める時期。
その影響で、
- 体温調節がうまくいかない
- 血流が体の中心に集まりにくい
- 自律神経が乱れやすい
といった状態が起こりやすくなります。
「真冬ほど寒くないはずなのに、なぜか冷える」
「手足より、なんとなくお腹が冷たい」
そんな感覚がある人ほど、冷えの始まりは、体の中心にあるのかもしれません。
冷え対策は「温める」より「冷やさない」

冷えを感じると、つい
- 厚着をする
- カイロを貼る
といった“温める対策”に頼りがち。
でも、体幹の冷えに大切なのは、そもそも冷やさない環境をつくること。
特にお腹まわりは、
- 内臓を守る
- 血流を保つ
- 自律神経を安定させる
という役割を担っています。
一時的に温めるより、日常的に守るケアが、冷えにくい体への近道です。
体の中心を守る習慣が、冷えにくさをつくる

体幹を冷やさないためにできることは、意外とシンプル。
- お腹・腰まわりを覆う
- 締めつけない素材を選ぶ
- 寝ている間も体温を逃がさない
「何かを足す」より、身につけるもので環境を整える。
それだけで、手足の冷えや、なんとなく続く不調がやわらぐこともあります。
冷えは、我慢するものではなく、気づいて、整えるもの。
まずは、「手足より先に冷えている場所がある」この視点を、覚えておいてください。