靴下を履いて寝るのはOK?NG?冷えと睡眠の正しい関係
「寝るときは靴下を履いたほうがいい」そんな話を一度は聞いたことがあるかもしれません。
でも一方で、「靴下を履くと眠りが浅くなる気がする」と感じる人がいるのも事実。
靴下は、冷え対策として合う人・合わない人が分かれるアイテムです。
まずは結論から整理してみましょう。
靴下を履いて寝るのはOK?結論まとめ

結論から言うと「人によってはOK。ただし注意点あり」
✔ 足先が冷えて眠れない人 → 一時的にはOK
△ 常に履きっぱなし → 蒸れ・血行低下の可能性
◎ 理想は体幹を温め、足先は温めすぎないこと
靴下は「冷えを治す主役」ではなく、入眠を助ける補助的な存在として考えるのがポイントです。
なぜ「靴下を履くと眠りやすい」と言われるの?

人は眠るとき、手足から熱を放散することで深部体温を下げ、眠りに入るという仕組みを持っています。
ところが冷え性の人は、
- 足先が冷たくて放熱スイッチが入りにくい
- 布団に入っても体が緩まらない
といった状態になりがち。
一時的に足先を温める意味
この場合、足先を一時的に温める=眠りのきっかけ作りとして、靴下が役立つことがあります。
ただし、これは「最初だけ」の話です。
靴下を履きっぱなしがおすすめされない理由

① 蒸れやすく、睡眠の質が下がる
- 靴下の中が蒸れる
- 無意識の不快感で眠りが浅くなる
通気性が悪いと、体はリラックスしきれません。
② 足を締めつけ、巡りが滞る
- ゴムの圧で血流を妨げる
- むくみやだるさにつながることも
特に冷えやすい人ほど、締めつけは逆効果になる場合があります。
③ 体温調整を邪魔してしまうことも
足先からの放熱がうまくいかないと、
- 深部体温が下がりにくい
- 結果的に眠りが浅くなる
という本末転倒な状態になることも。
冷え対策としてのおすすめな靴下の使い方

寝る前だけ履く
- 布団に入る前〜入眠まで
- 眠くなったら脱ぐ or 自然に脱げるタイプ
「温める → 手放す」が理想です。
締めつけない設計を選ぶ
- ゴムがゆるい
- レッグウォーマータイプ
- つま先が出るデザイン
足先を“閉じ込めない”ことがポイント。
実は大切なのは「足」より「お腹」

睡眠の質を左右するのは、末端よりも体幹(お腹・腰)の温度です。
お腹が冷えていると、
- 自律神経が乱れやすい
- 内臓の血流が低下
- 眠りが浅くなりやすい
そのため、足先を温めすぎるより、腹部をやさしく温めるほうが効果的。
冷えない夜におすすめの温めバランス

- 足:締めつけず、温めすぎない
- お腹:安定して温かい状態をキープ
- 全身:ムレにくい寝具・ルームウェア
腹巻き×ルームウェアは、「放熱を邪魔せず、巡りだけを整える」睡眠向きの温活スタイルです。
まとめ|靴下は補助、主役は体幹温め

- 靴下は冷えが強い人の入眠サポート
- 履きっぱなし・締めつけはNG
- 睡眠の質を整えたいなら
→ お腹を温める習慣をベースに
冷えない夜は、温めすぎないことから始まります。