体温が1℃下がるとどうなる?冷えが引き起こす不調
「昔より疲れやすい」「手足がいつも冷たい」「寝ても回復しない」
そんな不調の裏側に、“体温の低下”が隠れていることがあります。
実は、体温が1℃下がるだけで、私たちの身体は大きな影響を受けると言われています。
ここでは、女性に多い冷えの不調と、今日からできる対策をやさしく解説します。
体温が1℃下がると起こるカラダの変化

① 免疫力が30%低下すると言われている
体温は免疫機能と密接に関わっています。
体温が下がると、血流が悪くなり、免疫細胞が全身に巡りにくくなるためです。
- 風邪をひきやすくなる
- 胃腸の調子が乱れやすい
- なんとなく体が重い
という“プチ不調”につながりがち。
② 代謝が落ちて太りやすくなる
体温が下がる→代謝が落ちる→エネルギー消費量が減る
という悪循環。
- 体脂肪がつきやすい
- むくみが取れにくい
- 肩こり・肌荒れが起こりやすい
特に女性は筋肉量が少ないため、冷えから代謝低下を起こしやすい傾向があります。
③ 自律神経が乱れやすくなる
冷えによって血管が収縮しやすくなると、身体は“緊張状態(交感神経優位)”に傾きがち。
その結果…
- 睡眠の質が下がる
- 気分が落ち込みやすい
- 集中力が切れやすい
などのメンタル面にも影響します。
特に女性が注意したい冷えが招く不調

① PMSや月経痛が重くなることも
血流悪化は、女性特有の不調とも関係します。
- 下腹部の冷え
- 生理痛の悪化
- PMS(イライラ・むくみ)
温めることで緩和する人が多い分野です。
② 妊活の妨げになるケースも
身体が冷えるとホルモンバランスが乱れやすくなり、妊娠しやすさにも影響する可能性があります。
婦人科領域でも「冷え対策」が推奨される理由です。
今日からできる“体温1℃アップ”の温活習慣

① 首・手首・足首を温める
“3つの首”を温めるだけで、体感温度がぐっと変わります。
- 腹巻き
- 足首ウォーマー
- レッグウォーマー
は、冷え性さんの心強い味方。
② ふくらはぎをあたためて巡りをサポート
ふくらはぎは“第二の心臓”。
冷えると全身の血流が滞りやすくなります。
寝る前に温めるだけでも、翌朝のぽかぽかが変わります。
③ “深部体温”を上げる食習慣を
- 白湯を飲む
- 生姜や根菜を取り入れる
- 冷たい飲み物を控える
体の内側から温める食習慣も効果的です。
④ 軽い運動で筋肉を動かす
筋肉は“熱を作る器官”。
日常に少し動きを足すだけで、冷えにくい身体づくりにつながります。
- つま先立ち
- スクワット
- ウォーキング
忙しい日でも続けやすいものがおすすめ。
おわりに

冷えは「仕方ないもの」ではなく、暮らしの中で少しずつ改善できる体質です。
体温が1℃上がるだけで、体調・気持ち・肌、すべてが軽やかに変わります。
無理せず、できることから心地よく温活を続けてみてくださいね。