内臓冷えとは?手足が温かくても冷える理由と整え方
靴下を履いている。
カイロも貼っている。
手足を触ると、冷たくはない。
それなのに、体の奥が冷えているような感覚がある。
じんわり寒く、なかなか温まらない。
そんなときに考えたいのが、「内臓冷え」です。
内臓冷えは、目に見えにくく、自覚しにくい冷え。
だからこそ、「何をしても冷える」と感じる原因になりやすいのです。
内臓冷えとは?

内臓冷えとは、体の表面ではなく、体の内側(内臓まわり)が冷えている状態を指します。
手足が温かくても、内側は冷えていることがある
体は、生命を守るために、まず内臓を優先して温めようとします。
そのため一見、
- 手足が温かい
- 寒さを感じにくい
状態でも、実は内臓の血流が滞り、冷えが起きていることがあります。
なぜ内臓は冷えやすいのか

冷たい飲み物・食べ物の影響
一年を通して、冷たい飲み物や生野菜をとる習慣は、内臓を直接冷やす原因になります。
特に、生理前や疲れているときは、内臓が冷えやすい状態になっています。
長時間の座り姿勢・運動不足
座りっぱなしの時間が長いと、骨盤まわりの血流が滞りやすくなります。
内臓は筋肉のポンプ作用に支えられているため、動かない時間が続くほど、冷えが定着しやすくなります。
ストレスによる血流低下
ストレスを感じると、体は無意識に緊張し、血管が収縮します。
その結果、内臓に十分な血液が行き渡らず、「内側の冷え」として現れることがあります。
内臓冷えが引き起こしやすい不調

内臓冷えは、冷えだけでなく、さまざまな不調につながることがあります。
お腹の張り・違和感
腸の働きが鈍くなり、ガスが溜まりやすくなったり、お腹が重く感じることも。
生理前の不調が強く出やすい
内臓、とくに子宮まわりが冷えると、生理前の重だるさや不快感が強くなる傾向があります。
疲れが取れにくい・気分の落ち込み
内臓の冷えは、自律神経の乱れにも影響し、疲労感や気分の不調として現れることもあります。
内臓冷えを整えるために大切なこと

内臓冷え対策のポイントは、「末端を温める」よりも、体の中心を守ること。
お腹・腰を冷やさない
お腹や腰は、内臓に最も近い場所。
腹巻きなどで外気から守るだけでも、体の内側は温まりやすくなります。
おまた(会陰部)を温めるという選択
体の中心に位置する会陰部は、下半身の巡りに深く関わる場所。
おまた温活を取り入れることで、内臓全体が温まりやすくなったと感じる人もいます。
「じんわり」が内臓冷え対策の正解

強く温めすぎない
高温カイロや締めつけは、かえって体を緊張させ、逆効果になることも。
内臓冷えには、やさしく、持続する温もりが向いています。
毎日の習慣が、体を変えていく
- 腹巻きをつける
- 冷たい飲み物を控える
- 深呼吸する時間をつくる
小さな積み重ねが、「冷えにくい状態」をつくっていきます。
内臓冷えは「気づくこと」から変えられる

内臓冷えは、見えないからこそ、放置されがち。
でも、「手足は温かいのに冷える」その感覚は、体からの大切なサインです。
まとめ

内臓冷えとは、体の奥で起きている、静かな冷え。
末端だけを温めても変わらなかった理由は、冷えの場所が違っていただけかもしれません。
体の中心を、じんわり、やさしく温めること。
それは、冷え対策であると同時に、自分の体を大切に扱うという選択でもあります。
今日のわたしをととのえるために、まずは「内側の冷え」に目を向けてみてください。